2008年01月25日

ドラえもんのヒューマニティ @

・恋をする(初恋の相手はノラミャー子)
・嫌いな動物がいる(もちろんネズミが大嫌い)
・トイレにいく必要がある
・味覚があり、食べ物に好き嫌いがある(ドラ焼きが大好き)
・蚊にさされる
・風邪を引いてしまったことがある(寒いのが苦手)
・毎日、睡眠が必要である
・汗や涙を流す


よくよく考えてみると、これらの機能はロボットには必要ないはずですが、ドラえもんは、どうしてこうも人間的な性格をしているのでしょうね。ドラえもん本人にいわせれば、「ぼくは高級ロボットだから」ということになるのですが、実際の理由はどうなのでしょうか?

このことについて、作者の藤子・F・不二雄先生が、公式な見解を述べています。

「じつは、ドラえもんは、子守り用ロボットである。人間そっくりにできているのは、小さな子どもを育てたり、いっしょに暮らすとき、そのほうがぐあいがいいからなのだろう。」
(「決定版 ドラえもん大辞典」 原作:藤子・F・不二雄 )

これはどういうことでしょうか?



(以下、ある書物の、心理学についてかかれた箇所からの引用です。)

>我が身を保つための食欲、種族を保存するための性欲、それに集団欲、これら三つの本能的な欲求の中で、一番貴重になるのは集団欲であるといわれている。(中略)

>このような集団欲が、一番原始的な形で現れるのが、「肌のふれあい」、「スキンシップ」などと表現されるものである。
>近年、赤ん坊の心身の成長に、このようなふれあいが、精神的な栄養としても、とくに重要な意味を持つことが注目されている。(中略)

>このように、子供の時には、肌のふれあいといった形で働く愛情の交流も、人が成長するにつれて、次第に心のふれあい、すなわち、思いやり、認める、誉めるなどの形へと発展してゆく。

(『セルフコントロールの医学』 著:池見酉次郎 より)


つまり、一人の赤ちゃんが健全な人間へと育っていくためには、周囲の人間との暖かい「ふれあい」がなければならないということです。上記の書物には、赤ちゃんの時にどのように周囲の人々と接したかが、のちの人格形成に決定的な影響を与えるとも書かれています。特に、母親との関係が重要で、誤った母乳の与え方をすることが、大人になったときに拒食症や過食症に陥る原因になる、という説もあるんだとか。

ドラえもんが、可愛らしく思いやりに溢れているだけでなく、喜怒哀楽があり、人間らしい欠点をも持ち合わせているのは、子守り用ロボットとしての任務を果たすために、赤ちゃんとの人間らしい「ふれあい」が必要だからなのでしょう。


さて、藤子先生は、他にも、ドラえもんの性格と彼が「子守り用ロボット」であることの関連性について述べているわけですが、つづきは長くなりそうなので、別の機会に述べようと思います。



 

2007年12月03日

タケコプターのプロペラは飾り物に過ぎなかったんだよ!!!!

もし仮に、「タケコプター」が、プロペラの回転する力で浮力を得て上昇するものだとすれば、プロペラは一つしかないのですから、人間も一緒になってグルグルと反対向きに回ってしまいます。これを作用・反作用の法則といいます。

【出典】
『2112年9月3日、ドラえもんは本当に誕生する!』
  著 : 桜井進  ソフトバンク新書
 p.27より引用



桜井氏曰く、

ヘリコプターには、機体の後ろの方に小さなプロペラがついていて、機体が回らないような仕組みになっている。一方、タケコプターの場合、このような仕組みを見つけることが出来ない。

ヘリコプターの原理で飛んでいるとは考えにくいのだとすれば、「本人を包むように新たな重力場ができて、浮かび上がり、自由自在にどこへでも移動できる」ような、重力を操る何らかの技術を利用して、空を飛んでいるのではないかと思われる、と。


・・・ということは、タケコプターについてるプロペラは飾り物だったんですね。
これは意外でありました。


・・・あ、そういえば「ドラえもん=スパイ説」の続きを書かないままでしたね。最近、『ドラえもん』への興味が再び盛り上がりつつあるので、ぼちぼち再開するかもしれないです。



2007年05月06日

『ドラえもん』のタイムトラベル等の設定に係る考察

 先日の日記でコミック『ドラえもん』に関する疑惑・矛盾を指摘し、「ドラえもんは未来からやってきたスパイである」という、ちょっと変わった仮説をとなえたわけですが、知人などから続きを読んでみたいという声がちらほら寄せられたので、書いてみたいと思います。


 さて、疑惑・矛盾についての本格的な検証に入る前に、『ドラえもん』の作品中におけるタイムトラベルなどに関する設定について述べておきます。


 まず、そもそも、私達が住んでいる現実世界の物理法則において、タイムトラベルそのものは可能なのでしょうか?また、可能だとしても過去を改変することは可能なのか?
 この命題に関しては、以下のような諸説があります。


@.タイムトラベル不可能説
 「そもそも、いかなる技術をもってしても過去・未来へのタイムトラベルは出来ない、よって過去を改変することも不可能である」とする説です。物理学者のホーキンズ博士が提唱したもの。
 難しい理論の話はサッパリわからないので、詳しいことは省略します。とにかく、そういう説があるよって話だけをしておきます。


A.過去の改変不可能説
 タイムスリップ自体は可能であるが、過去を改変することは不可能であるとの説。SF映画『タイムマシン』(2002年アメリカ)などで採用されている時間観です。
 これは、過去を改変しようとしたときに発生するパラドックスゆえに、過去の改変は不可能である、との説です。

 たとえば、ある科学者が事故で亡くなった昔の恋人を救うためにタイムマシンを発明し、過去にタイムスリップして恋人の命を助けた、としましょう。
 ところが、彼の恋人が助かってしまった場合、「過去の彼」はタイムマシンを開発する動機を失ってしまうため、タイムマシンが発明されることもなくなってしまいます。「過去の彼」がタイムマシンを発明しなければ、「未来の彼」が過去にやってくることも不可能ですから、恋人の事故死を防ぐことは出来なくなってしまうというわけです。

 時間  事実
 1日目.科学者の恋人が事故死
 2日目.科学者がタイムマシンの開発を始める
 3日目.科学者がタイムマシンの発明に成功
 4日目.科学者が1日目にタイムスリップ
 5日目.科学者が1日目で恋人の救出に成功
     →2日目の事実が抹消
      →3日目の事実が抹消
       →5日目の事実が抹消
        →1日目に戻る


B.平行世界(パラレルワールド)説
 複数の両立し得ない現実が、独立した別々の世界で平行して存在しているとの説。鳥山明の『ドラゴンボール』などで採用されている時間観。
 この説によれば、タイムトラベルによる過去の改変は、新たな平行世界を生み出すものの、元にいた世界への影響を及ぼすことは不可能である、ということになります。

 たとえば、未来からやってきたトランクス少年が、心臓病で死ぬはずだった孫悟空の命を特効薬によって救ったとしても、トランクス少年がいた元の未来の歴史では、「孫悟空は心臓病で死んだ」という事実は変わらない。
 一方、命を助けられた孫悟空の住む世界では、「孫悟空は心臓病で死んだ」という事実が存在しないまま、歴史が進行していくことになるのです。

※ なお、『ドラえもん』に登場する「もしもボックス」「入りこみ鏡」「あべこべ世界ミラー」などを、平行世界を作り出す(ないしは平行世界へ移動する)道具であると解釈する説もあるようです。



 さて、現実の物理法則はとにかくとして、『ドラえもん』の世界では、上記のような3つの時間観は採用されていなません。
 すなわち、そもそも「時空法」あるいは「航時法」なる法律で過去への干渉を禁じる必要性が存在することからして、タイムトラベルは可能であり、同時に、過去を改変することも可能であると言えるのです。

 このことをまとめると、「ドラえもん」の作中においては、以下のようなタイムとラベル等に関する設定がなされていると考えられます。

【結論】
『ドラえもん』の作中においては・・・、

 1.タイムトラベルは可能である。
 2.過去を変えることも可能である。
 3.過去に変更が生じれば、未来にもその影響が及ぶ。
 4.平行世界は存在する。
 5.現実世界・平行世界間では、相互の影響は及ばない。


 ・・・ところで、何故こんなことを書いているかといいますと。

 私はこれからドラえもんの時空法・航時法違反疑惑について述べようとしているのですが、最初に示した@〜Bのタイムトラベルの理屈では疑惑の解明を行うことは出来ない、ということが明らかになるからなのです。

 じゃあ、どうしてドラえもんはスパイだといえるのか。
 この話は、長くなるから、後日の日記を見てほしい。
 日記は数回に分けて書くから、どれも見逃さないように。

 最後に一応言っておく。
 ドラえもんがスパイだったら、ヤツらはびびる!
 私もびびる・・・。


 



2007年04月08日

ドラえもんは未来からやってきたスパイだったんだよ!!

 「ドラえもん」って、謎と矛盾に満ちた作品ですよね。

 @.ドラえもんの時空法違反疑惑
   (歴史の改編に関する犯罪疑惑)

 A.ドラえもん・のび太の航時法違反疑惑
   (過去の環境破壊に関する犯罪疑惑)

 B.ドラえもんによる大量破壊兵器保有
   (「地球破壊爆弾」等の保有)

 C.ドラえもんによる上記大量破壊兵器の隠蔽疑惑
   (のび太らのピンチに際する、上記の兵器の不使用)

 D.ドラえもんの資金源
   (大量の秘密道具の購入資金はどこから出ているのか)

 E.ドラえもん = ニート説
   (ドラえもんは、のび太の不在中に何をしているのか)

 こんな具合で、私が指摘できる謎・矛盾だけでも六つあります。

 ※なお、「時空法」と「航時法」を同一のものとする説もありますが、ここでは仮に、その内容を区別するために別個のものが存在すると仮定します。

 で、これらの疑問について検証してみたのですが、どうやらドラえもんは未来の公的機関(おそらく時空警察)によって派遣されたスパイのようです。

 その根拠、謎・矛盾に関する詳しい検証は、長くなりそうだから、後日、気が向いたら。


 

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。