2008年07月15日

原油市場はバブル状態!?

一次産品価格、「投資」が3―4割押し上げ 通商白書
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080715AT3S1402415072008.html

>甘利明経済産業相は15日の閣議に2008年版の通商白書を提出した。原油、小麦、トウモロコシなど一次産品価格について、実需以外の年金基金や産油国の投資・投機資金の流入が3―4割程度押し上げていると試算した。中国やインドなど新興国の需要増だけでは価格高を「説明しきれない」と指摘、市場の透明性向上が必要との見方を示した。

>高騰を続ける原油や食料の価格形成要因について、政府がまとまった分析を試みたのは初めて。9日に閉幕した主要国首脳会議(洞爺湖サミット)は国際通貨基金(IMF)や国際エネルギー機関(IEA)に価格高騰の背景にある実需・金融両面の要因分析を進めるよう求めている。(11:24)


日経新聞の夕刊によると、08年5月時点における原油の実需価格は1バレル75ドル程度が適切とのことです。

歴史は繰り返すとはよく言ったもの。日本のバブルやアメリカのサブプライム危機と同じ現象が起きてるんですね。原油価格もいずれ大暴落するでしょう。

問題は、

@いつ原油価格の下落が始まるか
A誰が損をし、誰が利益を得るのか
B原油から手を引いたあと、投機マネーが何処に向かうのか

・・・ですが、いずれも予想するのは難しいですね。

さて、どうなることやら。

 
posted by 黙星 at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際-経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

サブプライムからモノラインへ?

 米低所得者向け(サブプライム)住宅ローン問題で動揺が続く金融市場を、新たなショックが襲った。サブプライム関連の証券化商品の信用を支えた「モノライン」と呼ばれる金融保証専門の保険会社が格下げされ、他の証券化商品や米地方債市場などにも混乱が広がる恐れが出てきたためだ。

 金融商品の保証を専門に手がける保険会社をこう呼ぶ。自治体や金融機関、事業会社が、地方債や社債、住宅ローン債権をまとめた証券化商品などを発行するときにモノラインと契約。保証料を支払う代わりに、債務不履行に陥った場合には、モノラインが金融商品の購入者に元利金を払う。

米国発「モノラインショック」 新たな不安呼ぶ
http://www.asahi.com/business/topics/TKY200801220003.html
2008年01月22日



最近になって俄かに注目を集めはじめた「モノライン」問題。

今起こりつつある問題は何かといいますと、サブプライム関連の金融商品価格が下落して保険金の支払いが増大、モノラインの業績が悪化しつつあるということです。

業績が悪化し、「格付け」の引き下げなどによって信用力が低下すれば、モノラインが保証している他の金融商品の価格も下落することになります。(債務不履行になっても、保険料が受け取れなく可能性が大きくなるからです。)

これらの金融商品が下落すれば、さらにモノラインの保険金支払いが増大して業績が悪化、信用力がさらに下がらざるをえなくなる、という悪循環に陥るわけです。



 ニューヨーク州の保険監督当局と銀行は23日、「モノライン」の救済策を協議した。モノラインの経営が悪化すれば、保証している証券化商品の格付けが引き下げられ、価格の下落を通じて、証券化商品を保有する金融機関の損失がさらに膨らむ恐れがあるためだ。

 英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)によると、ニューヨーク州保険監督当局は今回、市場や金融システムへの影響を食い止めるため、複数の銀行に対して、LTCMの救済を上回る計150億ドル(約1兆6000億円)の支援を要請した。

米サブプライム対策 本腰
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20080125mh06.htm
(2008年1月25日 読売新聞)



さらに具体的なモノライン救済の内容は数日中に発表されると思いますが、中途半端なものであったなら、更なる金融不安を呼ぶ恐れがあります。

今のところ、株式市場は救済策を前向きに評価しているようですが、今後数日間、新聞の金融欄からは目が離せなくなりそうです。


 
posted by 黙星 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際-経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月09日

「北朝鮮債券」は低リスク&ハイターン!?

 日経ビジネスのWebサイトで面白い記事を発見しました。
 「北朝鮮債権」が密かな人気商品だそうですね。

 現在の国際政治での関係各国の利害からすれば、北朝鮮という国が滅び去ることはまず有り得ませんし(偉大なる将軍様が精神異常状態にでも陥れば別ですが)、意外と低リスクな金融商品かもしれませんね。

 ちょっと買ってみたいかも・・・。


 以下、日経ビジネスのWebサイトから一部引用です。


 北朝鮮債券が密かな人気商品に
 10年先を読む「途上国債権」売買の次の焦点は?
 2007年5月8日 火曜日 黒木 亮
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070507/124220/?P=2

> 北朝鮮の債券が、国際金融市場で密かな人気商品になっている。しかも米国や日本の投資家が買っている。現在の取引価格は額面1ドルに対して26セント。年初の価格が21〜22セントだったので、この数カ月で2割ほど上昇したことになる。

> この債券は1997年3月にフランスのBNP(Banque National de Paris、現BNPパリバ)がアレンジしたものだ。発行額は7億7700万ドイツマルク(約650億円)。元々いろいろな銀行が保有していた北朝鮮向け融資債権を証券化したものだ。ドイツマルクとスイスフランの2つの通貨建てで、金利のないいわゆるゼロクーポン債である。

> (BNPで北朝鮮向け証券化商品をアレンジした)バートレット氏によると、同債券は北朝鮮に対して新たな資金を供給したものではなく、北朝鮮向け債権をバランスシートから外したい銀行と、高利回りが期待できる商品を求めていた投資家のニーズを結び付けた商品である。また、北朝鮮の債権を外国投資家が握っていることで、同国に対する圧力を維持する効果もあるという。

> ゼロクーポン債なので、投資家は値上がり益を期待して買っているわけだが、6カ国協議が停滞している現状では、短期的な値上がりはあまり期待できそうにない。しかし、「3〜10年といったスパンで見ると面白い投資ではないだろうか」とバートレット氏は語る。同債券は2010年3月が満期で、その時点で別の債券が発行されなければ、投資家は元の融資債権を譲り受けることになる。投資家の究極の期待は、南北朝鮮が統一され、債務が全額(ないしはそれに近い水準)で返済されることだ。


 
posted by 黙星 at 01:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際-経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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