2007年07月18日

美しい国へ



 日本という国は、世界中から憧れられた「美」の国でした。飛鳥、奈良、平安の古から始まり、室町、安土・桃山、元禄文化。そして近代に入って明治、大正、昭和初期のロマンあふれる文化。何百年という時間をかけて、日本人が築き、繁栄させてきたこれらの文化は、海外の芸術家たちに羨望のまなざしで見つめられていました。
(中略)
 だから昔の日本人の暮らしには、貧しくても美がありました。しかし、その日本人の美意識を軍国主義者たちが戦争でつぶしてしまいました。
(中略)
 軍国主義者たちは、戦争のわずか5年間で、日本人の先祖たちが連綿と培ってきた世界に冠たる美意識を壊滅させてしまったのです。そしてその失った美意識をいまだに取り戻せずにいるのです。
美輪明宏さんの著書より




 昭和十年ごろに撮影された貴重なカラー映像です。
 当時の東京の風景が収められています。
 本当に気品と洒落っ気に満ちた街ですね。

 これに比べて今の東京はどうでしょう。
 「戦後」の半世紀間が、いかに美意識と文化に欠如した時代だったかを如実に現すのみです。
 まぁ、ここ十年くらいで、かなりよい方向に進みつつあるとは思いますが。


 
posted by 黙星 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 管理人のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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