2007年09月28日

首相の領収書問題 スクープしたのは朝日新聞

首相の政党支部、領収書あて名書き換え 06年収支報告
2007年09月28日06時00分
http://www.asahi.com/politics/update/0927/TKY200709270654.html


 複数ある政治団体のうち、どの団体に出費を負担させるかで、会計処理が混乱したのでしょう。言ってみれば単なるミスです。それほど悪質なものとは思えません。

 それにしてもスクープしたのが朝日新聞だというのが何とも・・・。もう「必死だな」としか言いようがないですね。今ごろ、他の閣僚の報告書も必死に調査しているのでしょう。

 朝日新聞さんには、同じように小沢さんあたりの領収書も調べてもらいたいですね。この程度の経理ミスなら、どのいくらでも出てくると思うのですが。


 
posted by 黙星 at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内-政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月27日

【書評】 『一国は一人を以って亡び、一人を以って滅ぶ』 福田康夫 他

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『一国は一人を以って興り、一人を以って滅ぶ』

  福田康夫
  衛藤征士郎
   (聞き手:明石散人)
  KKベストセラーズ


福田新総理が「ポスト小泉」の有力候補だった時に買った本です。
衛藤議員との対談の形を採っていて、話題は経済・地方分権・外交・安全保障など幅広い分野にわたります。

内容はというと、とにかく「無難」の一語に尽きるように思われます。
保守ではないがリベラルでもない。
市場至上主義ではないが計画経済主義的でもない。
タカ派ではないがハト派でもない。

はっきり言って、印象に残らない、つまらない本。
安倍総理が辞任を表明して「ポスト安倍」として総理就任が確実になってから改めて読んでみたのですが、感想は全く同じでした。けっして内容が薄いわけではないのですが・・・。



さて、福田総理という政治家について。

悪く言えば、日本をどうしたいのかというビジョンが伝わってこないし、ひょっとしたら政治家としての明確な理念を持たないのかも。
よく言えば、バランス感覚に優れているし、その分だけ様々な意見を集約するのに向いているかも知れません。

衆参両院で二大政党のねじれが生じている今、必要とされているのは、福田さんのような協調型のリーダーなのかもしれません。



今後注目されるのは、福田総理が、組織票を重視した「古い自民党型」の政治を目指すのか、広く国民の支持に訴える「小泉型」の政治を目指すのかということ。

長い目で見れば、今後の日本に求められるのは明らかに小泉型のリーダーだと思うのですが。
ただし、小泉型の政治には高度なプレンゼンテーション能力が要求されます。国民に分りやすく政策の理念を伝えければならない。派手なパフォーマンスのテクニックも時には必要です。

本書や総裁選での演説を読み聴きする限りでは、福田総理に小泉型の政治を行えるだけの能力(というよりは性格?)があるとは思えません。

・・・かといって、福田総理が古い自民党型の政治を選択すれば、ばら撒き型の政治が復活する圧力が働きます。ばら撒き型の政治が国民の支持を得ることは絶対に有り得ません。このあたりが難しいところです。



なにはともあれ、個人的には官房長官時代からあの皮肉キャラが好きだったので、(公式の場では慎重ですが、オフレコだと麻生さん以上の毒舌家だそうです)福田さんには頑張って欲しいところです。


 
 
posted by 黙星 at 02:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内-政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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